EXHIBITION

画柳会展


年に1度の東京・銀座での「画柳会展」の開催は、画柳会の目的を具現したイベントです

画柳会の目的であり、創立の精神であるのは「描画活動を通じて会員個々人の個性を伸ばし、 会員相互の親睦・交流を図りながら人生の充実を目指す」ことです。

この目的が年に1度の 東京・銀座にある「アートホール」での『画柳会展』で見事に具現されています。

『画柳会展』は会員が家族・友人・知人に案内状を送り作品を発表する 展覧会です

会場である「アートホール」は、1階と2階を合わせて206.7㎡もある銀座で有数な画廊です。1階には30号から100号までの大きな作品を展示しています。新入会員も含め2階には作家ごとのコーナーを設け、1作家ごとに3点から7点ほどの作品を展示しています。作品の種類は、静物画、風景画、人物画、抽象画とバラエティーに富んでいます。

広々とした会場に会員の作品がゆったりと展示されていることで、会員がそれぞれの個性を追及していることを会員同士がよく感じとることができます。来場者も「この展覧会では、いろいろな絵が観られて楽しい」と言ってくれています。

会員相互の親睦・交流を図ることはもちろんですが、会員のそれぞれが知人、友人と展覧会場で近況を確認し親睦を深めています。会員の作品を鑑賞しながら歓談したり、喫茶コーナーで談笑したりしています。

また、会の存在と会の活動が人生の充実にとって欠かせないものとなっていることを、会員それぞれが改めて感じさせられています。

「来年はどんな絵を展示しよう」と目標を持つことで、日々の生活に活力が生まれます。「こんなことにチャレンジしよう」と自分を奮い立たせることで体も元気になります。「大勢の人が観に来てくれる会場に来年も自分の絵を展示して観てもらおう」という気概がもてることで、会員の人生がどんなに豊かになっているか計り知れません。